栗原さんに制作をお願いしていたバンブーの12ftスペイロッドが、
ついに完成!ということで、先日引取りに伺ってきました。 その詳細は、また後日upすることにして、(写真を撮ってなかった・・・) 今日はまた?!リールねたです。 前に登場したABUのリールの持ち主 Hさんから、またもやリール修理の依頼が・・・ ま~私も嫌いではない(本当は大好き)なので、引き受けましたが、 こっちもプロじゃないから、直るかわかりませんよ~。 と、いうことで、そのリールとは・・・ じゃ~ん!! そう、FIN・NOR でございます。 こんな高価なリールは使ったことないし、触ったこともない。もちろん所有してるわけもない。 名前はよ~く知ってます。という程度。 船の大物やトローリングはやらないので、無理もないですが・・・。 こんなもん、直せるのか?かえってぶっ壊しそうだぞ~。 使い方もろくに知らんのに、大丈夫なのか?? 修理対象はデカイ方のNo.30。 症状は、”クラッチが切れない”とのこと。 実はこのリール、クラッチが切れないのでジャンク扱いで格安購入されたんです。しかも結構新しい糸付きで。 湘南方面のとあるアンティークショップにあったんですが、購入時は私も一緒に行きました。 Hさんが購入してすぐ、修理のため我家にきてしまったのです。ハイ 小さいNo.20は、稼動してる物なんですが、参考の為に借りました。 同じ物がもう1台あるので、部品取にしても良い! とのこと。Hさんたら、まったく太っ腹!! FIN・NORは部品が手に入らないらしから、助かるけど・・・部品自体、共通してるのか?? そんなこんなで、恐る恐るばらし始める。 ナットなどインチサイズなので、工具に気を使う。ABUみたいにセンチサイズを使ってくれ~! アメリカの物だからしょうがないか・・・ 中を空けて見ると、 ん?! これだけ?・・・・ え? 空けてびっくり、非常に単純な機構です。 部品数でいくと、ABUの1/10以下、や!もっと少ないかも。 しかし、良く考えられていて、精度が良い。 ドラグを完全にフリーにしてスプールフリーにする構造です。 自動車のクラッチのような構造で、ドラグプレートが直接スプールに付いてる。 ドラグレバーを”OFF”にすると、自動車で言えばクラッチを踏んだ状態。 これでギアーとスプールが離れてフリーになる。 レバードラグのリールは皆このような構造なのかな。 修理の箇所は?というと、これが大したことなく・・・ ただ、ドラグ部分が長年のドラク締付けによって、固着していただけでした。 よくバイクなどで、放置プレーになってるやつのクラッチが切れないのと同じ具合。 まあ、良くあるパターンです。 Hさん、これは儲け物でしたな~ハハハ!部品の破損なんてどこもありませんよ! 後は、古いドラググリスを掃除して、新しいグリスを入れて、組上げて終了。 何か拍子抜けでしたわ~。 しかし、めちゃめちゃ重たいリールだ。
by a-taipe
| 2011-02-08 13:28
| その他の釣り
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