釣り や プラモデル作りは、小学生の時から大好きな遊び。 虫取りやメンコ、ベーゴマなど他の遊びも熱中したけど、釣りとプラモが大好きだった。 それは、今でも続いている。 1番は釣り。小学年のころから(40年くらい前)学校が終わると、すぐに釣りに行く。 近所に海は無く、もっぱら多摩川でクチボソやフナ 鯉釣りの真似事を 友達と真剣にやっていた。周りには世代を問わず、たくさんの釣り人がいて 日曜などは場所が無いほどのこともあった。 さて、現在はどうだろう。 当時より確実に水はきれいだし、魚もたくさんいる。 でも、釣り少年たちはほとんど居ない。(おっさんや、じい様はたまにいる) まして、釣具屋で少年たちを見かけたことすらない。 冬になると、2番目に好きなプラモデルの季節だ。 ヨコチンはみ出しそうな半ズボン少年たちには、川は寒むかった。 友達とおもちゃ屋に行き、物色。300円くらいで遊べた。 ガンダムのプラモは争奪戦。整理券もらいに行ったり・・・忙しかった。 お年玉で、戦車なんか買ったときには、天に昇る気分。 おもちゃ屋には、行けば常に小中学生が沢山いた。 さて、現在はどうだろう。 あんなに居た模型少年たちは皆無。 時代である。 今は、カードやゲーム、スマホ・・・ 仕方がないのである。 少年たちは、より楽しい、面白い流行りに釣られていく。 昭和30~40年ころに少年だった世代は、貸本屋や紙芝居、サーカス小屋など懐かしと思うが 40年後半から50年前半の僕らは、それを知らない。 需要がなくなり、消えていった文化。 ふと、考えた。 釣りも、プラモも、盛んに遊んでるのは当時少年だった大人ばかり。 未来を受け継ぐ少年たちはほとんど居ない。 お先真っ暗な状況なのかもしれない。 何処へ行っても、若い人がいないと、ぼやく声が聞こえる。 確かに、大人になってからでも遊べる趣味だけど、 近い将来、淘汰され、縮小してしてしまうのかもしれない。 釣り具業界は必死である。釣り人口はここ10年足らずで半分以下に落ち込んでいるそうで・・・ 釣りガールとか、シニアへの釣り紹介番組など、釣り人口確保に躍起になている。 子供は当てにできない時代なのだ。 これは、釣り業界に限らず、あらゆる業界に共通する少子高齢者化社会の弊害だろう。 数十年先の未来になんの期待も持てないのだ。 特に、釣りなどの遊びの世界は深刻だろう。 確実に需要が減るのである。 今更なのだが。 最近、先のことを考えると、不安になる。 仕事や養育費や・・・ どうにかなるさ! では、どうにも・・・ 歳をとったのかな?
by a-taipe
| 2018-02-13 04:18
| その他の釣り
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